モジュール本体
NSAヤマトB2追加モジュールプラグインは、ネットショップ管理プラグインに、ヤマト運輸の送り状発行システム/B2Web・送り状発行ソフトB2向けのデータを出力する機能を追加するプラグインです。
使い方は簡単で、注文管理画面から、送り状を発行したい注文にチェックを入れて、「注文をエクスポートする」ボタンを押すだけです。また、送り状を発行した後は、ネットショップ管理プラグインに伝票番号を取り込むことも可能です。
インストール
- ネットショップ管理プラグイン(3.5以上)をインストールし、有効化します。
- ダウンロードした圧縮ファイルを解凍後、`nsa-yamato-b2`ディレクトリを`wp-content/plugins`ディレクトリにアップロードします。(WordPressの管理画面から圧縮ファイルを直接アップロードしてインストールすることも可能です。)
- WordPressの管理メニューからプラグインを選択し、NSA Yamato B2 プラグインを有効化します。
- 管理メニューのネットショップのオプション設定にヤマトB2オプションが追加されているので設定します。
使い方
NSAヤマトB2追加モジュールプラグイン基本的な使い方は以下の通りです。
注文管理から送り状を印刷したい注文にチェックを入れ、注文データエクスポート(ヤマトB2)からデータをエクスポートします。
送り状発行システム/B2Webまたは送り状発行ソフトB2で外部データの取込みを実行します。取込パターンは基本レイアウト(csv)を指定し、上記でエクスポートしたファイルを指定します。
送り状発行後、出荷データ検索から該当の出荷データを外部出力し、注文管理の伝票番号インポート(ヤマトB2)で出荷データのファイルを指定し、インポートします。発送日、配送伝票番号がインポートされます。
ヤマトB2オプション
ヤマトB2の基本設定を行います。送り状発行システム/B2Webと送り状発行ソフトB2とでは設定可能な項目に違いがありますので、詳しくは送り状発行データレイアウトをご確認ください。
- 送り状種別
- 支払方法ごとに送り状種別を指定します。発払、コレクト、DM便、タイム、着払、メール便速達サービス、ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便コンパクトコレクトから選択します。
- クール区分
- 配送方法ごとにクール区分を指定します。通常、クール冷凍、クール冷蔵から選択します。
- 配達時間帯
- 数字4文字で配達時間帯を指定します。0812:午前中、1416:14~16時、1618:16~18時、1820:18~20時、1921:19~21時、0010:午前10時まで、0017:午後5時まで
- ご依頼主※
- ご依頼主に関する項目に値を入力すると、送り主とお届け先が同一の場合に送り主の欄がご依頼主で設定した値に置き換わります。
- 代替商品名(1.0.3以上)
- 送り状の品名として商品名の代わりに指定する場合に、商品項目のフィールド名を入力します。商品編集時に前述の商品項目のフィールドの値があれば、送り状の品名として出力されます。
- 荷扱い1、荷扱い2(1.0.3以上)
- ワレ物注意、ナマモノ、下積厳禁、精密機器、天地無用、水濡厳禁
- 半角カタカナ変換(1.0.4以上)
- チェックを入れると、住所、商品名で全角カタカナを半角カタカナに変換します。
- ご請求先顧客コード、ご請求先分類コード、運賃管理番号
- ヤマト運輸から提供されます。
- 取り込み開始行
- 送り状発行システム/B2Webの場合は、2を指定し、送り状発行ソフトB2の場合は、1を指定します。
変更履歴
- 1.0.5 2020年04月29日
- 伝票番号インポート。
- 1.0.4 2020年04月28日
- 半角カタカナ変換オプションの追加。
- バグフィックス: 配達時間帯。
- 1.0.3 2020年04月27日
- 荷扱いオプションの追加。
- 代替商品名オプションの追加。
- コードクリーニング。
- 1.0.2 2016年04月08日
- バグフィックス: 不要なコード。
- 1.0.1 2016年04月08日
- コードクリーニング。
- 1.0 2015年12月11日
- 初リリース