モジュール本体
軽減税率追加モジュールプラグインは、ネットショップ管理プラグインに、2019年10月1日から実施される軽減税率に対応する機能を追加するプラグインです。
インストール
- ネットショップ管理プラグイン(4.1.5以上)をインストールし、有効化します。
- ダウンロードした圧縮ファイルを解凍後、`nsa-reduced-tax-rate`ディレクトリを`wp-content/plugins`ディレクトリにアップロードします。(WordPressの管理画面から圧縮ファイルを直接アップロードしてインストールすることも可能です。)
- WordPressの管理メニューからプラグインを選択し、NSA Reduced Tax Rate プラグインを有効化します。
- 管理メニューのネットショップのオプション設定に軽減税率オプションが追加されます。
使い方
ネットショップのオプション設定に追加される軽減税率オプションで税率を指定すると軽減税率が有効化されます。
2019年10月1日時点の軽減税率は8%ですので8と入力してください。
軽減税率マークはショッピングカート内の商品名や注文データの商品名の末尾に付加され、軽減税津対象かどうか判別できるようになります。軽減税率マークは、「※」や「[軽]」など任意の文字列を設定してください。
軽減税率の税率を設定すると、商品編集時に「軽減税率を適用する」というチェックボックスが追加されるので、軽減税率に該当する商品はチェックを入れてください。
以上の設定で、軽減税率対象の商品をカートに入れると、購入手段選択画面以降で、合計金額の下に10%対象の金額、8%対象の金額が表示されるようになります。
注文確認メールなどでも上記と同様の10%対象の金額、8%対象の金額を出力をすることが可能です。
以下のようなコードをメールテンプレートに入力してください。
([10%対象] [order field=order_tax_target]) ([8%対象] [order field=order_reduced_tax_target])
ネットショップ管理プラグイン本体の設定
軽減税率を設定する場合、忘れずにオプション設定の環境設定にある消費税も10%に変更してください。
また、ネットショップ管理プラグイン 4.1.5 より、ショッピングカートに消費税を自動計算で出力する機能も搭載されました。消費税のオプションは以下の3つです。
- 内消費税を計算する
- チェックを入れると、合計金額に含まれる消費税を自動計算し、出力、記録するようになります。
- 消費税に配送料を含める
- チェックを入れると、配送料を消費税の対象として計算に含めるようになります。
- 消費税に手数料を含める
- チェックを入れると、手数料を消費税の対象として計算に含めるようになります。
消費税もメールテンプレートで出力させることも可能です。
([10%対象] [order field=order_tax_target]) ([10%内消費税] [order field=order_tax]) ([8%対象] [order field=order_reduced_tax_target]) ([8%内消費税] [order field=order_reduced_tax])
変更履歴
- 1.0 2019年9月23日
- 初リリース