フロントエンドユーザー管理プラグイン 2.4 から導入されたインスタントエディターをご紹介いたします。インスタントエディターは、管理画面のユーザー編集画面で、ユーザーのデータであるユーザー属性をリアルタイムで読み込み表示し、保存することができる大変便利なツールです。
ユーザーにどんな情報が保存されているかを簡単に把握できるほか、すぐにその値を書き換えることもできます。配列の値も読み書きできます。
ユーザーリストで各ユーザーの編集ボタンを押して表示されるユーザー編集画面の下の方にインスタントエディターという項目があります。インスタントエディターをクリックすると以下のように表示されます。
- フィールド名
- ユーザー属性のフィールド名を入力します。例えば、「姓」であれば「last_name」がフィールド名となります。
- 読込
- フィールド名を入力したら、この読込ボタンを押してください。AJAXで、動的に値が読み込まれます。読込中は、読込ボタンの下に画像が表示されますので、その画像が消えるまで少しお待ちください。
- 値
- 読込ボタンを押すと、この値のテキストエリアに読み込まれます。値を編集することも可能です。編集内容を保存する場合は、「ユーザーを更新」ボタンを押してください。
- 配列
- 値を配列で保存することも可能で、その場合はチェックを入れてください。読込ボタンを押した際に、すでに保存されている値が配列であれば自動的にチェックが入ります。配列の値は、JSON形式で入力します。例) ["リンゴ","バナナ","ブドウ"]
- 追加
- 追加リンクをクリックするとフィールドをいくつでも増やすことができます。一度に多くのユーザーデータを確認、変更したい場合は、追加リンクをクリックしてください。
インスタントエディターは、ユーザーデータの確認、更新に大変便利なのでぜひご活用ください。すでにフロントエンドユーザー管理プラグインをお持ちの方で、2.4よりも古いバージョンをお使いの方はぜひアップグレードしてください。